TTOのガット張りの基準を変更します
TTOでは今までガット張りの基本パターンを1本張りを基本としてきましたが、これからは2本張りを基本といたします。
何故ならば、ここまで4年間TTOでガットを張ってきましたが、メリット、デメリットを考えると2本張りの方が優れているところが多いと感じたからです。
1本張りのメリット
ガットの長さが短くて済む
ノットの数が2箇所なので緩みにくい
フレームの外側のガットの重なりが綺麗
1本張りのデメリット
ロングサイドとショートサイドのバランスが悪い
ロングサイドのガットのストレスが大きい
メインとクロスのテンションを変える場合、メインのテンションバランスが狂う
張り方が制限される
2本張りのメリット
メインのバランスがシンメトリ
メインとクロスのテンションを変えてもバランスが崩れない
トップダウン、ボトムアップのどちらも張りやすいので、ラケットの特性に合わせやすい
クロスガットを長く引き回さなくて良いのでストレスが小さい
2本張りのデメリット
ガットの使用量が1本張りよりも多い
ノットのが4箇所なので、緩みにくいノット作りの能力が必要
フレーム外側の重なりがモデルによっては3重になりあまり綺麗ではない
このようなメリット、デメリットがあると考えます。
ですので、これからは基本的には2本張りで施工いたします。
メインのバランスがシンメトリ
メインとクロスのテンションを変えてもバランスが崩れない
トップダウン、ボトムアップのどちらも張りやすいので、ラケットの特性に合わせやすい
クロスガットを長く引き回さなくて良いのでストレスが小さい
2本張りのデメリット
ガットの使用量が1本張りよりも多い
ノットのが4箇所なので、緩みにくいノット作りの能力が必要
フレーム外側の重なりがモデルによっては3重になりあまり綺麗ではない
このようなメリット、デメリットがあると考えます。
ですので、これからは基本的には2本張りで施工いたします。
1本張りを希望される場合は1本張り希望とお申し付けください。
2本張りではガットが足りないような時は1本張りにいたします。
以上よろしくお願いいたします。
以上よろしくお願いいたします。
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