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本日のお仕事、ストリンギング。
本日は定休日だったのですが、ストリンギング依頼のお電話が。
このところ暇だったのでお受けすることにしました。
ラケットを3本お持ちになりました。
2本はBabolatのPURE AERO
片方にはRPM Blast17を45lbs
パターンはトップダウンの2本張り。
クロスのスタートは4lbsアップで、7本目からテンションを落としながら張っていきました。
面圧は32でした。
続いてPURE AEROにTecnifibre X-ONE BIPHASE17を同じく45obs
張り方を合わせるためにこちらもトップダウンの2本張り。
クロスのスタートはナイロンなので3lbsアップにしました。
面圧は33、少し硬くなりました。
張り上がりのラケット形状は、同じようにできたのでよかったです。
最後にWilsonのSteam99SにTecnifibre X-ONE BIPHASE17を同じく45obs
こちらはスピンエフェクトラケットなので、縦よりも横のガットが少ないです。
ですので、ボトムアップでクロスのスタートを7lbsアップして、テンション操作はなしです。
張り上がりの面圧は34、一番硬くなりました。
張り上がりの形状は良い感じ。
しかし本当にSラケは特殊なラケットですね。
Prince X105にWilson NATURAL 17ゲージを51Lbsで張りました。
パターンはトップダウンの1本張りです。
Wilson NATURAL、現物を初めて見ましたが、少し黄色みがかっていました。
もしかしたら少し古いのかな?
それとも元々なのかな?よくわかりませんです。
触った感じはしやかやで、オイルなのか表面は少しペタペタしています。
コーティングをなるべく薄くして、ナチュラル感を損なわないようにしているって、
商品説明会のときに聞いたことを思い出しました。
クロスを揃えるのも楽ですね。
しなやかなので張りやすい。
TONICと比べると随分違います。
ラケッティングをしてみましたが、柔軟性がありますね。
面圧を測ってみたら32でした。
いつもは34ぐらい出るので、
細いゲージ・プラスしなやかというところが出ているのかな?
コーティングが薄い分、耐久性はあまりないかもしれませんが、
打ったら気持ち良いのだろうとなと推測されます。
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